ボスニア、FIFA61位で米国と7月2日対戦 2013年の13位から173位までの軌跡
最新FIFAランキングで61位に浮上したボスニア・ヘルツェゴビナ代表。7月2日の米国戦で実力を試す。2013年の13位から1996年の173位まで、波乱の歴史を振り返る。UEFA内29位、米国は15位と世界の壁を前にした一戦だ。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、最新のFIFAランキングで61位に位置し、UEFA内では29位となった。7月2日にアメリカ合衆国代表との対戦を控える彼らは、アメリカの15位に挑む格好だ。ボスニアの過去最高順位は2013年7月に記録した13位で、最低は1996年12月の173位。国際舞台での浮き沈みが如実に表れる数字であり、この一戦が彼らの現在地を示す試金石となる。 FIFAランキングの算出基準は、過去4年間の国際試合成績に基づく。直近の2024年6月の更新では、ボスニアはUEFAネーションズリーグや親善試合の結果を反映させ、61位に上昇した。特に、2023年9月のUEFA EURO 2024予選敗退後も、2024年3月の親善試合で2連勝を記録し、順位を押し上げた。この巻き返しは、チームの再編と若手選手の台頭が功 を奏した結果でもある。例えば、ミッドフィルダーのエディン・ジェコの後継者として期待されるアマール・デュリッチが3月の親善試合で2得点を挙げ、注目を集めた。 アメリカ合衆国代表は、同ランキングで15位につけ、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)内では首位を維持。2024年6月の更新では、CONCACAFネーションズリーグや親善試合で安定した成績を残した。直近の2024年6月9日の試合では、メキシコとの親善試合で1-0で勝利し、モチベーションの維持に成功している。アメリカは、2026 FIFAワールドカップ予選に向けた準備を着々と進めており、この試合でボスニアを下すことで予選の流れを自らに有利に進めたい考えだ。 ボスニアのGK、アスミル・ベゴヴィッチは「米国戦は我々にとって大きなチャンス。ランキングにとら われず、実力を発揮したい」とコメント。監督のサファト・スジッチも「歴史的な勝利を目指す。選手たちは全力を尽くすだろう」と意気込みを語った。アメリカ合衆国代表の監督、グレッグ・バーホルターも「強豪ボスニアとの対戦は、我々にとっても重要な試合。勝利を目指す」と述べた。 ボスニアにとって、この米国戦は単なる親善試合以上の意味を持つ。2026 FIFAワールドカップ予選を控え、チームの戦術的完成度と精神力を試す絶好の機会だ。特に、2023年のUEFA EURO 2024予選敗退の悔しさを晴らすためにも、この試合で結果を残すことが求められる。一方、米国にとっては、CONCACAF内での覇権を維持し、世界レベルでの競争力を証明する重要な一戦となる。 歴史的に見ても、ボスニアは2014年ブラジルワールドカップで本大会初出場を














