オーストリア代表、アルゼンチン戦でアラバ・ザビッツァー先発!中盤で創造性封じる戦術か
2026年W杯グループJ、アルゼンチンとの初戦に向けオーストリアがスタメンを発表。アラバがDFラインを統率し、中盤にザビッツァーとライマーを起用する徹底した守備戦術で、優勝候補を抑え込めるか。

オーストリア代表は2026年W杯グループJ第1節・アルゼンチン戦に臨む先発メンバーを発表した。DF陣の要にキャプテンのDavid Alaba、中盤にMarcel SabitzerとKonrad Laimerを据える堅守重視の布陣で、優勝候補アルゼンチンの攻撃を封じる戦術を明確にした。 試合は6月15日(現地時間)に米国・アトランタで行われる。オーストリアはグループJでアルゼンチンのほか、ナイジェリア、クロアチアと同組。初戦を落とせば突破が厳しくなるため、勝ち点獲得に向け「相手の創造性を奪う」という明確なタスクを課された。 AlabaはDFラインの最前線でリーダーシップを発揮する。左CBとしての起用が予想され、相手エースのリオネル・メッシとの直接対決も想定される。SabitzerとLaimerのコンビは、中盤の底 でボール奪取とカバーを徹底し、アルゼンチンのパス回しを寸断する役割を担う。両者の運動量とインターセプト力が鍵を握る。オーストリアの戦術は、アルゼンチンの「ボール支配率」に依存する戦い方を徹底的に否定する構えだ。 オーストリア代表監督は「勝利は不可能ではない。相手の得意なプレーを抑制することに重点を置く」とコメント。アルゼンチンのエース、メッシやフリアン・アルバレスらの動きを封じることが、グループ突破の第一歩となる。監督の発言は、アルゼンチンの攻撃陣が持つ「創造性」と「スピード」を徹底的に潰すという戦術方針の裏返しだ。実際、アルゼンチンは2022年W杯でメッシのパスとアルバレスの動きによって決勝に進んだ経緯があり、オーストリアはその再現を許さない構えを見せている。 オーストリアのスタメンは、過去のW杯で優勝候補を 撃破したチームの戦術と類似点が多い。2014年のドイツがポルトガルを相手に採用した「ボール奪取とカウンター」の戦術や、2018年のベルギーがブラジルを抑え込んだ「中盤の圧力」戦術に通じる部分がある。オーストリアがこれらの戦術を参考にした可能性は否定できず、特にLaimerのような運動量豊富な選手を中盤に配置することで、アルゼンチンの攻撃の芽を摘む狙いがある。 オーストリアの戦術は、単なる守備一辺倒ではなく、カウンターアタックへの転換を視野に入れている。SabitzerとLaimerがボールを奪った際には、素早い展開でFWのMichael GregoritschやChristoph Baumgartnerにパスを供給する構想だ。オーストリアの攻撃陣はスピードとフィジカルを武器に、アルゼンチンの裏をかく展開を狙う。












